2018-01-01から1年間の記事一覧

南洋戦・フィリピン戦国家賠償訴訟の進行協議が行われた

6月19日、南洋戦・フィリピン戦国家賠償訴訟の進行協議が行われた。この訴訟は、今年1月、那覇地裁で原告が敗訴。この結果を不服として40人が福岡地裁那覇支部に控訴していた(2月)。まだ、弁論は始まっておらず、今日は、裁判所と双方の弁護士が裁…

辺野古の埋立の是非問う県民投票 県民の一致点築ける可能性示した座談会

琉球新報6月11日付で、県民投票の会副代表の新垣勉弁護士、元家庭裁判所裁判官の仲宗根勇氏、琉球大学の江上能義名誉教授の3氏による座談会を掲載した。辺野古の埋立の是非を問う県民投票を巡り、県民の間で賛否が分かれていたのは事実であるが、この違…

知事の埋め立て承認撤回は「朝日」が言うように「最後の手段」なのだろうか

「朝日新聞」は「時時刻刻」で「辺野古移設 政権躍起」という記事を掲載した(6月8日付)。「政府は8月中旬にも米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古の海域への土砂投入を始める。埋め立て工事は、原状回復が難しい段階に突入。…

「南洋戦・フィリピン戦」被害・国家賠償訴訟 那覇地方裁判所判決(棄却)について

2018年1月23日、那覇地方裁判所は「南洋戦・フィリピン戦」被害・国家賠償訴訟で、被害原告の訴えを却下する判決を出した。戦後70年余りたってなお、一般民間人の戦争被害が救済されないことが許されてよいはずがない。弁護団と原告は、判決後、記者会見を…

サンゴ移植許可申請出し直し 追い詰められているのは沖縄防衛局

20180313にmachikiso's bulogに書いた論考のコピーです。 サンゴ移植許可申請出し直し 追い詰められているのは沖縄防衛局 沖縄防衛局が名護市辺野古で進めている新基地建設の埋め立て海域で見つかったサンゴの移植は、採捕が許可された「オキナワハマサンゴ…

辺野古新基地建設に伴うサンゴの移植問題

サンゴの移植問題と辺野古新基地問題は、今年、2回に分けて県と防衛局の間でどのようなやり取りがあったのかに重点を置いた、資料紹介的な論考「辺野古新基地建設に伴うサンゴの移植問題」と、「サンゴ移植許可申請出し直し 追い詰められているのは沖縄防衛…

活断層の上に基地 クローズアップされた辺野古新基地建設の問題点

おことわり いままでmachikiso's blogで書いていたが、どういうわけか、記事を書くことができなくなったために、このokicea079607's daiaryを使うことにしました。過去に書いた記事も読めるようにしたいと思いますが、とりあえず、辺野古新基地関係を貼り付…

県民投票条例制定求める運動が始まった

沖縄県で県民投票条例をつくるための条例制定請求署名運動が昨日(2018年5月23日)から始まった。運動期間は、2カ月間。県の公報に掲載された「告示」では「地方自治法施行令第91号第2項の規定により、次のとおり辺野古米軍基地建設のための埋め立ての…